エーゲ海クルーズ サントリーニ島
16時半にサントリーニ島にやってきました
接岸できないので順番にテンダーボートに乗って上陸します
ィアの街散策が最初から旅行日程に組み込まれていて
時間的に断崖絶壁の上にあるフィラ地区にはいけないとのことでした
船の観光バスに乗り込みましたが、下船番号どおりに外人がこないので
ここでも外人待ち時間がありました
イアにつくとすごい観光客の数です
道も狭くて入り組んでいます
この島は丸い形でしたが紀元前17世紀の大噴火で三日月型になってしまいました
紀元前2000年頃から高い文明が築かれてましたが、島の中央が沈むという大災害で
歴史から一時消え去りました
このことからここがアトランティスだったという説も出ています
1967年に火山灰から掘り起こされたアクロティリ遺跡からは幸いなことに
被害者の遺体は一人も発見されませんでした
前触れがいろいろあって、人々はみな島から大脱出できたのでした
そしてこの大噴火による火山灰はクレタ島などの周りの島々にも降り注ぎ
エーゲ海の空を覆い隠し、作物に被害をもたらしたりして
民族大移動などもおこっています
また、それが引き金になってミノア文明がミケーネ文明に滅ぼされたり・・・
壁画の作風に影響を与えたりしたそうです
そんなわけで大災害と民族移動が人類を淘汰進化させていったのです
現在は国境があるからおいそれと移動できませんが
シリア難民が各国の人々に動揺を与え、政治にも大影響を与えてますね
〇〇されるかも・・・というおこってないことへの恐怖が
偏見と差別と迫害を生み出していくのは人類の退化だと思う
これまでの悲しい歴史を通し、愛と許しと慈悲を選択していかないと
宇宙市民にはなれないもんね
現在も火山活動が続いていて、この狭い道では避難するとき大変だろうなと思います
しかし添乗員さんがベストショットできる場所に案内してくれましたが
人並みと逆光で無理でした
添乗員さんによるとサントリーニ島は一泊したほうがいいそうで
必ずみんなそのためにこの島に戻ってくると言います
確かにィアでベストショットを撮るには夕日より朝日の時間帯がいいですね
かわいいセレクトショップがたくさんありましたが、高くて・・・・・
それに見て回る時間がない
みんな夕日が沈む瞬間を待っています
夕日なんて、どこでみても同じじゃ~~~~
野良猫の島なのに看板猫しかいなかったよ
疲れたのでカフェを探してさまよいます
できれば海が見えるカフェがいいよね
ムール貝のワイン蒸しとワインで優雅に過ごしたいところでしたが
メニューが読めずにパスタがきちゃったよ~~、おい・・・・・。
と、とにかく英語ができないと落ち着かない
きょろきょろしまくりで、清算のしかたはどうするのかとヒソヒソするのであった
一人22ユーロ
この景色でしかたがない値段ですよね
集合時間が近づいて来ましたが、友達がピスタチオを買いたいというので
行ったり来たりさまよいます
お船に戻ると翌日の下船に向けて忙しいです
23時にスーツケースを集めにくるので、それまでに荷造してドアの前に出さねば。
翌日は早朝にアテネで下船して22時25分の飛行機に乗るまで
アテネの街をさまよっていなければなりません
スーツケースはバスに詰め込まれるので、夜の空港でしか開けることはできません
それなので翌日着る洋服や化粧品などを手荷物で準備します
そのあいだに船での清算があり、カード払いの人は間違ってないかチェックするだけですが、現金払いの人は清算に行きます
あとパスポートを返してもらう手続きがあり、友人の乗船前のカード払いの手続きが
うまくいってなくてその手続きがすむまで、パスポートを返してもらえませんでした
ギリシャ料理の夕べというイベントがありましたが
朝から多忙な日程だったので疲れてしまって行きませんでした