六華 銀花 SAKURA舞う 3

旅行記、時々不思議なお話

エジプト  コムオンボ神殿

船はコムオンボに向けて出発

ランチをいただき、船をうろうろしたりお部屋でごろごろ

コムオンボに夕方到着し、16時にコムオンボ神殿に徒歩で出かけました

川岸にあるので1分くらいで着きます

神殿内部を撮影するには50エジプトポンドかかります

これらの神殿にある列柱は木の幹か、ロータスまたはパピルスの茎を表し

頭にヤシかパピルスロータスの花をあしらい、蕾だったり開花していたり・・・

コムオンボ神殿では数種類のデザインが使われているそうです

ところどころ色が残っているのを見ると、古代ではかなりカラフルだったのでしょう

神殿では入り口から向かって左にハヤブサの神ハロエリスを祀り

向かって右に本来のコムオンボの神であるワニの頭のソベク神を祀っています

壁画はかなり美しく、浮彫式になっています

有名なクレオパトラは7世ですが、先祖のクレオパトラの壁画もあります

 

古代エジプトの暦

有名な出産シーンの壁画は随分小さいです

出産に関わる手術器具の壁画もあり、進歩的でした

そういえばエジプトの結婚事情ですが、お見合いが多いそうです

適齢期は男性が28~30歳 女性が23~28歳(田舎では18~21歳)だそう

何百万円もかかる結納金や新居の準備、結婚式代は男性が払うので

お金が貯まるまで1,2年以上婚約し、婚前交渉禁止で

デートには必ず親族が付きそうそうです

それなので結婚してみないと相手の正体がわからず

イカと同じと言われています

 

「あなたのスイカはどう?」

「いっぱい種(悪いところ)が入ってるよ~~!」だってさ

結婚式などのパーティは夜遅くから朝まで続くんだって

暑い国なので活動するのは夜になります

もし有名なベリーダンサーを呼ぶと1時間30~35万だって

歌手だと50万になるそうです

床の四角いへこみには木をはめて水で膨張させる方法で建てられています

釘がない時代なので日本の神社建築に似てますね

ワニのミイラの小さな博物館がありますが、見学しなくてもいい感じでした

17時半に船に戻り、アスワンに向けて出発です

夕食をすませ、20時から船で飲んだ飲み物の清算をして

ガラベイヤパーティでした