六華 銀花 SAKURA舞う 3

旅行記、時々不思議なお話

エジプト  アスワンハイダム

ぽこぽこドーム屋根はヌビア型やアブシンベル型といわれる

熱を分散して家の中を涼しくさせる屋根

エジプトの家庭のほとんどはクーラーがなくて扇風機だけの生活です

地球の多くの国がそんな生活をしていて

お肉や魚もそのまんま市場やお店に置いてあります

その日さばいたもの、撮れたものはその日のうちに売り切る

馬やロバが道を走っているし

貧しいとは一概にいえず、便利なものを必要と思わない意識

冷蔵庫やテレビやエアコンがなくても人は生きていける

エジプトの第4のピラミッドと言われるアスワンダムは国の宝で

建設資金はアメリカにことわられソビエトの援助で建てられました

ロシアに感謝するモニュメントです

エジプトの1/4の電力をおぎなうダムは軍隊によって随時守られています

エジプトには兵役義務があって18歳から徴収されます

大卒は1年間、中卒は3年間従事しますが、みんな行きたくないそう

3~4千円(日給なのか月収なのか不明)しかもらえないので

家族に養ってもらわないといけないんだって

長男と病気がある人は免除されます

ダムにせきとめられたアブシンベル神殿から見たナーセル湖は

琵琶湖の3倍っていってたかな?

スーダンにもまたがっていて、無農薬野菜などを湖を通じて輸出しています

ナーセル湖には14の神殿が沈んでいるそうな・・・・

ちなみにダムの上にはワニがいますが、ダムより下流にはいません

最近13メートルのワニが捕まったけど、動物園に輸送途中で死んだそうです

ダムの建設地域にはヌビア人達が住んでいましたが

追い出されて違う土地に強制的に移住させられたのでよく思ってないそう

きれいな砂漠の砂を拾えるので容器を準備してくださいと言われましたが・・・

道路の脇の草むらの下の砂だまりでした

香水瓶につめて友達にプレゼントするといいと言われて

みんな集めてましたが、モロッコサハラ砂漠の砂をいっぱい持ち帰ったから

車窓からみんなの様子を眺めていました

エジプトの住居は自分でリノベーションして住むようになっていて

住んでいる部屋は窓があるけど、住んでない部屋は窓がないので

空き部屋がすぐにわかります

ここは人気なマンションですね~~

ボートに乗って湖の中のレストランでランチしました

パンにつけるごまのペースト

大根とニンジンは辛いじわじわする漬物です

キュウリのヨーグルトソース

茄子とパプリカ、オリーヴの炒めたもの

ピタパンにつめていただきました

待望のモロヘイヤスープはあっさりしていて

一番おいしいとみんな言ってました

イチゴとマンゴーとパパイヤのスムージーは美味しかったな~~

メインはにくにくしいこいつ

多分この脂にやられちまったんだと思うけれど

夕飯ではひどいめにあいました

レストランです

この花はアフリカ原産だったんですね

この子たちがボートについてきて歌をうたってました

お金をもらおうとしてるので無視してくださいと現地ガイドが言ってましたが

100円ショップで用意してきた花火とかヘビのおもちゃとか詰めた袋をあげました

お金をあげている人もいましたけど、楽をして稼ぎたいという

早く大人になってしまった子供に、おもちゃをあげることで

少しの時間でも子供に戻って遊んでほしいから

しかしゴムのヘビを誰に投げつけるのかな