エジプト旅行 考古学博物館で可愛いもの
これはツタンカーメンの臓器を納めたカノプス容器を保存する厨子です
4人の黄金の女神がとり巻いて守っています
下の写真はツタンカーメンの棺桶です
遺体は3重の人型棺と金箔が貼られた4つの巨大な厨子の中にありました
人型棺のひとつはツタンカーメンの兄の墓から持ち出したもので
大きさがあわず、足元をぶったぎって次の人型棺をはめたらしいです
ツタンカーメンの心臓などの臓器が納められていた
アラバスター製のファラオの顔をかたどった有名なカノプス容器です
そしてここからツタンカーメンの、おすすめ可愛いもの達シリーズです!!!
アンクを持って舌だした白い仔ライオンちゃん
ヤギもかわいい!!!
神官らが神輿で担いだアヌビス神は
ミノス文明に通じる牛の像もかわいいですね~~
金箔を貼って銀やラピスラズリ、ガラスなどで飾られています
ハゲワシやコブラ、ライオンの彫刻がされています
香油を塗っている姿が描かれています
アンケセナーメンはツタンカーメンの父親であるアメンヘテプ4世と
初めての結婚をし、アメンヘテプ4世が亡くなると
義理息子のツタンカーメンと2度目の結婚をしました
そしてツタンカーメンが亡くなると、側近のアイと3度目の結婚をします
しかし、玉座に2人の仲の良い姿があったり、ルクソール神殿にも
2人の仲睦しい像がありましたね~~
これらがツタンカーメンが亡くなる前にできていたのなら
ツタンカーメンの死後にできたのなら
アンケセナーメンの方が偲んでいたってことになります
そなえたと紹介されたヤグルマギクの花束は嘘です
これはワニナシの束っていうやつらしい
葬式の時に花束を供える習慣は、この時代にもあって
花束は供えられていたんだって