六華 銀花 SAKURA舞う 3

旅行記、時々不思議なお話

ダリオ君のスプリット案内

トロギールから30分でスプリットに着きました

イケメンガイド、ダリオ君の案内です・

1700年前にディオクレティアヌス皇帝が退位後、隠居したアドリア海の海辺の町です

ディオクレティアヌスは両親が元老院の奴隷で

解放後書記官になり、軍隊で活躍して皇帝となった人です

ローマ皇帝はほとんど暗殺されていますが、彼は60歳で引退宣言して

ここに隠居したんだって

アドリア海周辺で最大のローマ遺跡と現代の生活がコラボしてます

古代ローマが衰退すると忘れ去られ廃墟となっていましたが

7世紀にスラヴ民族の襲撃を恐れたサロナの町人らが移り住んできました

ダリオ君はチャンスの神様の話をしてましたね~~

チャンスの神様のカイロス???は後ろがつるっぱげなので

通り過ぎた後に掴もうとしても無駄なんだって

チャンスは待ち構えないとね

ここにも男性アカペラグループグラッパがいました

クロアチアではエジソンよりニコラ・ステラの方が偉大な発明家と言われています

若いころはアメリカでエジソンの下で働いていたそうです

合流発電機を発明した他に300件の特許を持っていたそう

エジソンはマスコミの扱いが上手だったため発明家というよりも実業家だそう

スプリット含むダルマチア地方はダルメシアンの故郷です

この辺は南国ムードなプロムナードあたり

門をくぐって旧市街に向かいます

可愛い洋服屋さんや雑貨屋さんがありますが、ツアーでは寄る暇なし・・・・・

世界遺産ディオクレティアヌス宮殿に入ります

200m四方の城壁で囲み、ローマの要塞のような造りになっています

4分割してそれぞれに門を置きました

北側の金の門はサロナの町に続く表玄関になります

南の青銅の門は船着き場

西の鉄の門、東の銀の門があります

古代では青銅の門前まで海であり、船で上陸してました

皇帝の邸宅の地下層は博物館になっているのでここを見学をします

地上の邸宅は残っていないですね~~

浸食されて、いまにも崩れそうですね~~

厨房や食糧倉庫、ワイン作ったりオリーヴ搾ったりしてました

 この間テレビで、ガラスが出来る前は水晶を削って窓にはめ採光してたって言ってた

ディオクレティアヌス像を説明するダリオ君

ほとんどはみつばちさんが説明するけどね

こんな部屋の地図があって青色はまだ埋まっているところだったかな?

戦争での爆撃跡だったか???

エジプトとかどっかからの戦利品みたいなのが置いてありました

ここはオリーヴを搾るところ

オリーヴは食料の他に肌に塗ったり、ランプの燃料に利用されていました

9キロのオリーヴから1キロのオイルしかとれないんだって

 地下なので発掘される現代まで地上に住んでいた人たちが

ゴミを隙間から地下に落としてたんだって

だからゴミに埋もれた部屋がそのまま残されていたりします

プラスチックや金属がなかったから、ほとんど土になっちゃってるけれど。

その上に町が造られたので、ゴミを撤去すると地盤が崩れる恐れがあるそう

ペリスティル広場に出てきました

 

ローマ兵と有料で写真が撮れますよ

望遠で隠し撮りをしまーす

しかし観光客がすごいですね~~

クロアチアはネクタイ発祥の地で、フリータイムの集合場所はクロアタです

指紋柄で有名なネクタイの店

夫婦は奥様にスカーフを買わせられていた

お店の床の一部から遺跡が覗けます

ここからフリータイムです

お目当ての靴屋を探しに出かけます

昔、偉い人が住んでいた家の窓もそのまま残っています

金の門から市街地にでます

左手に聖書、右手を挙げたグルグール司教の像があります

左足の親指を触ると幸せになるそうですが雑誌に載っていたセンソという靴屋

向かいますが・・・・・

この城壁伝いに進んでもなくて・・・・マルノントヴァ通りにすぐ出てしまいました

城壁のすぐ脇は入り組んだ迷路みたいな路地になっていて

マルモントヴァ通りまでの間は小さな店がひしめきあっているのです

センソをやっと見つけたけれど、小さなお店で

お目当てのカラフルなスニーカーはなくて落ち着いた靴ばかりでした

今度は銀の門から出た青空市場を散策します

ドライフルーツとか、みつばちさんご推薦のプロポリス製品とか・・・・・

みつばちさんはプロポリスさんに改名しようかと思うほど

プロポリスの凄さをバスの中で力説してました

こちらのお店でみつばちさんにお手伝いしてもらいながら

蜂蜜を試食してアカシア蜂蜜1キロと桜のはちみつを購入しました

アカシア蜂蜜は1080円位ですよ~~ 安いっ!!!

ランチはイカのグリルです

このスープは美味しかったけれど

イカは小さくてびっくりしたわ~~~

デザートはアイス

約5時間バスに乗ってボスニアヘルツェゴビナの国境を越え

ドゥブロヴニクに向かいます