六華 銀花 SAKURA舞う 3

旅行記、時々不思議なお話

モンテネグロのコトルでジジ探し

クロアチアボスニアヘルツェゴビナがくい込んでいる理由は 

ヴェネチアに再度支配されないようにボスニアを間に入れて

クッション代わりにしたそうな。

そんなわけでドゥブロヴニクに行くにはクロアチアの国境を出て

ボスニアヘルツェゴビナの国境を越え、再度クロアチアに入国しなければなりません

ここでも日本人のバスだと言うと素通りです

でも運転手はコンビニで緑の手帳を買っておかないと通れません

持っていないとコンビニに買いに戻らないといけないんだって 

ドゥブロヴニクの宿泊はグランドホテルパークでした

近くにスーパーがあります

このホテルは棟がそれぞれ独立していて部屋も綺麗でした
冷蔵庫はないです

ボスニアヘルツェゴビナの話に戻りますが、国境でお買い物タイムがあります

ボスニアの通貨はマルカ。  1マルカが80円です

でもユーロやクーナも使えるので換金はしなくて大丈夫です

ホテルから世界で一番美しいという夕陽をみましょう

お庭も素敵ですが、数分歩くと海辺に出るので朝のお散歩も勧められました

 

ホテルの玄関前あたりに地域ネコちゃんが数匹います

アメショーが野良ですからね

 ホテルのビュッフェはいろいろ種類があって、ハムやチーズやジュースも
いろいろ並べてありました
チョコクロワッサンが美味しかったです
洋ナシと季節物のプルーンをいただきました
どのホテルもフルーツは丸ごと置いてあって、自分で切ったり剥いたりしてます
外人は桃などは皮ごと食べるんだよね

夜はスーパーにお買い物に出かけました

翌日はモンテネグロのコトルに3時間半かけて向かいました

クロアチアの国境には6台のバスが並んでいて40分かかりました

パスポートをバスの中で集められてスキャンされ戻されます

モンテネグロへの入国は運転手がビールやジュースなどの賄賂を渡して

10分くらいで終わりました

立派なオリーヴの木ですね

この辺の国はイスラーム圏だったこともあって

ナツメヤシの種をくりぬいてクルミをつめたお菓子もあります

昔の商人はイスラムの教えで豚肉が食べられないので

旅の間ご飯を食べれない時もあって非常食に

ナツメヤシをいっぱい持っていったんだって

ラマダンの時も最初に口にするのはナツメヤシだもんね

しかしナツメヤシって干し柿の味と食感だよね~~

友達は美味しいと言ってお土産にしてたけれど、私にはいまいちでした

コトルは複雑な海岸線と険しい山に囲まれた堅固な要塞都市です
アドリア海の入り組んだ湾の一番奥にある港町

15~18世紀の380年間ヴェネツィア支配下にありました

聖トリフォン教会は塔以外は1160年に建てられました

カトリックの教会です

しかし城壁の向こうの切り立った山肌がすごいですね~~

ここでも動画を撮りまくってしまいました

 

 しかし、この小さな町にすごい人だったわ~~

 

聖ルカ教会です。

小さな町で見どころは教会がある広場しかないな・・・・・

可愛いにゃんこを発見!!!

セクシーガイド、ターニャさんの案内で街を巡ります

こんなかわいい猫の飾りが!!!

聖ニコラス教会

城壁はヴェネツィアが築きました

旧市街につながる海の門がある城壁にヴェネツィアの獅子が彫られています

この城壁に登ることもできます。8ユーロ位

頂上までは1300段以上あるらしい・・・・

かなりきついらしく、時間もないので私たちは行きませんでした

ちょこっとフリータイムがあって、路地の先に隠れ家的な広場を発見

暑いのでここで一休みしてました

ジジを発見!!!!!(魔女の宅急便だよ)

この野良ちゃんはちょっと元気がなかった・・・・・

憩いを求めて、人は路地に入り込むのね

ランチは鱈みたいな魚のフライ

ここでも付け合わせは野菜感覚の煮たお米

バスで30分走ったところにフェリー乗り場があります

バスごとフェリーに乗り込んで、世界で一番美しいコトルの湾を渡ります

10分くらいで対岸につき、40分バスで走るとドゥブロヴニクの旧市街に出ます

この間にまたモンテネグロクロアチアの国境を越えています

 

 

モンテネグロはパスポートリストを出してすぐに終わり
クロアチア入国はパスポートを集めて提出したとメモに書いてあった
50分てあるから国境超えるのにそれくらいかかったんだね(記憶になし)

地図で見るとコトルとドゥブロヴニクは隣町って感じですね
ヨーロッパは地続きなので、気軽に国境を越えて日帰り旅行したり
お買い物してきたりするらしい

フェリーは小さくて古いけど、海はとっても綺麗で風が気持ち良かったです

 スプリットからドゥブロヴニクまでの5時間は海岸線に沿って

海沿いすれっすれを走ってくれます

海沿いには砂浜はほとんどなくて、すぐ海って感じなんだけど

道路すれすれのちょっと横になれるスペースがあれば陣取って

おじさんが水着一丁で横たわっていたり、行水?みたいに海につかってたり

ほんとに狭いところを自分のプライベートビーチにしてました

海沿いの家々はそのまま好きにアドリア海に飛び込めるんだね~~

とっても素敵な生活ですね