六華 銀花 SAKURA舞う 3

旅行記、時々不思議なお話

大阪に行ってきた話

スピ全盛のころ、ヒーラー養成学校で一緒だった大阪のひろみちゃんに

京都案内してもらうことになりました

あの頃、ひろみちゃんは今現在手広くマッサージ店を経営しているノビルくんと

夜行バスで関東方面の学校まで通ってましたね

夜行バスの中でノビルくんの足がくさいと毎回語ってたっけ・・・・

東京駅で調達したお弁当や葡萄ゼリーを指定席でいただきながら

大阪駅に到着

ひろみちゃんが行きたかった真田山陸軍墓地に行きました

そこに真田ゆかりの神社があったわ

真田幸村が大阪の陣で陣地はって徳川を迎え撃った真田山のところ

何かの時に逃げるための地下通路もあったよ

ビルに囲まれてひっそりとした空間があります

戦死した方よりも訓練兵など、病死した方のほうが多いんだって

戦地激戦区でもジャングルを逃げ回ってマラリアとかで亡くなった方が多い

明治4年に創立され、日南戦争・日清戦争日露戦争・第1次世界大戦・

第2次世界大戦までの5100基以上の墓碑があり

兵士だけではなく輸送や下働きに関わった方、船の舵取りとか看護人とか

捕虜になった敵兵も含まれています

桜の鑑賞地でもあって、近隣の方はここにお花見にきますね

訪れた数日前に慰霊祭?があったらしく

お花が墓碑ひとつひとつに供えられていました

陸軍墓地維持会の手に寄って大切にされているのです(寄付金も募ってるよ)

世界大戦前は国が管理して慰霊などを大々的に行ってましたが

憲法でそれができなくなり、今は大蔵省の管轄らしい

昔になるほど一人一人の英霊に対して墓碑が建立されていますが

近代になると合同墓地になったらしい

偉い人はひとりひとり立派な墓碑を建てられているけどね

植樹も維持会でやっているそう

お墓はそれぞれの家にあると思うので

墓碑だけで遺骨はないと思われる・・・・

でも激戦地では遺骨はほとんど戻ってきてないよね

地球で戦争がなくなる日がくるだろうか

戦争をするもしないも国の上に立つ人の意識ひとつですからね

 

観光客としては有名なたこ焼きが食べたいわけよ

でも大阪人からしてみれば1番は自分ちなわけで、あとはどこで食べても同じ感覚

このたこ焼きも道すがら買った露店のものでした

このあとなんだかわからないがビルに登りました

ビルの上には野菜畑が広がっていました

大阪人の感覚はようわからんな

とにかく観光客がいくところは絶対いかへんのな

お好み焼きとか~~食べたいな~~~オーソドックスなやつ・・・・

しかし大阪人にとってお好み焼きは家で焼くもんだしな

まあひろみちゃんと久しぶりに会うのが目的だから野菜を眺めて我慢するか

次に連れていかれたのは曾根崎心中・・・・・

露 天神社ですねん

遊女のお初さんがお金をだまし取られた徳兵衛さんと心中するお話ですねん

相鉄フレッサイン京都駅に泊まりましたが結構良かったです

夜ごはんは京都駅をさまよって、うどんを食べた気がします