六華 銀花 SAKURA舞う 3

旅行記、時々不思議なお話

念願の彩虹眷村だよん

ガイドさんと台北駅で待ち合わせして電車で駅につくとワゴン車が待っていた

今日の観光はあらかじめ組み込まれていて、黄じーさんの村に行きたいために

このコースを探しました 

じーさんの描く絵は、ちびまる子ちゃん的に独特で色もきょーれつ

猛烈かわいい!!!!!!

規模は町中にこの6棟だけ取り残されていて小さいけれど

家の前は公園化されている空き地になっていて

子供のための砂場とか、ちょっとした遊具があります

黄じーさんの孫とか身内がやっているのかと思ったら

委託したグッズ販売社に著作人格権を譲渡して商業化が進んでおります

いろいろなグッズや、お菓子とか売りだしていますよ

時々現れるじーさんはもはやマスコット

写真を撮るだけでお金をとられます

私も、たっかい日傘を買いましたがさすが台湾!!!

見本はやすやすと開けたのに、かったくてぱちんと止まらないため

傘が開かないじゃあないですか・・・・・

さて、シュールな空間に入っていきましょう

きゃー!!! 小人いたぁ~~~~~~!!!!!

幼稚園児の遠足きてた

ちなみに中はごったがえしています

きっとあの3階建てはじーさん御殿だと思ったら、ここに住んでるんだって!

この村はもともと退役軍人のために用意された3つの村のひとつで

近代開発のために廃村だったけど、黄じーさんが絵を描いて保護されることになった

ここには黄夫妻2人だけが今でも住んでいます

そんで建物管理している市と、グッズ会社でトラブっているらしい

こんだけ人がくれば、やっぱり欲がでるよね・・・・・・

じーさんにグッズ会社が幾ら払ったんだか知らないけど

きっと黄じーさん夫妻は身内がいないのかな~~?

著作人格権というのは作者の思想や想いが踏みにじられて傷つかないようにという

権利で、それを売り渡すということはグッズ会社がキャラを何に使っても

いいってことだから大変なことだよね

なんていうか、このキャラが何も知らないじーさんを騙す

グッズ会社に見えてしまふ

とにかく黄夫妻には長生きしてほしいです

この幼稚園は国営なのかな?園児服も指定だし、専用カメラマンも同行している

高そうな幼稚園だな・・・・

私服の子が混じっているのは、買えないのか?

したたかに、アイスとかお菓子とか軽食を売り出し中

売り上げは市に入るのか、グッズ会社か?

しかし可愛い系は石虎さんか、うさ公しかいないなあ~~~

さくらももこさんぽいですな~~

外の公園部分はこんな感じです

市が駐車場とか公衆トイレとか建ててくれていますが

ほんとに道路脇の小さな一角にあります

公園にある石虎さんとうさ公の海の家みたいなおうち

周りは砂場になっていて、たまに子供に開放されるらしい

黄じーさんは、もう絵を描いていないのかな?

引退までは軍人だったから、日本占領時代も見てきたんだよね

日本はヨーロッパみたいに植民地にした国を虐げることがなく

ライフラインを整備したり、教育を施したり発展するよう努める国策だったので

台湾の高齢者は親日が多い

黄夫妻も日本にいいイメージを持っていてほしいな

自分で来るときは高尾台中駅から路線バスで20分です

オプショナルコースでここに行くプランは少なくて

ホトジェニックコースとか若者向けのコースに入ってたりします