六華 銀花 SAKURA舞う 3

旅行記、時々不思議なお話

エジプト   王家の谷

ラムセス10世のお墓は4世のお墓よりシンプルです

末期王朝時代で多民族の支配が始まるころだからかな?

楕円形の円の中に名前を刻んだものはカルトゥーシュと呼ばれています

紀元前3000年頃より使われた独特の絵文字はヒエログラフといわれ

現代では完全に解読できるようになりました

ナポレオンがエジプト遠征で持ち帰ったロゼッタストーン

ヒエログラフとデモティックとギリシア文字の3種類で

同じ内容が書かれていたため、ヒエログラフを解明することができたのです

3種類の文字での知らせが必要ってことは商人や旅行者が入り乱れる

多民族国家だったのでしょう

もうひとつお墓を見学しましたが、誰のお墓か忘れました

人型石棺の向こうの壁に渡らせて写真を撮らせ、チップをせびってましたよ

各お墓にスタッフを配置してますが、みんな公務員なのかな

お金をせびるのはバイトだから?エジプト人だから??

ほんとにどこにいってもスタッフはあやしい

お給料が少なくて暮らせないのでサービス業はチップでまかなう習慣は

ヨーロッパの国でもそうでした

死者の国の番人アヌビス神はシュッとしていてドーベルマンみたい

ふんころがし(スカラベ

王家の谷のオプショナルはネフェルタリの墓見学です

とても美しい壁画ですが10分間で16000円、撮影禁止なのでやめました

ファルーカ遊覧とルクソール博物館8000円も、クルーズ船に乗ってるし

博物館はたいしたことがないということでやめました